CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

ARCHIVES

CATEGORIES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
四畳半神話大系/森見登美彦


森見登美彦といえば、「夜は短し歩けよ乙女」で第20回山本周五郎賞受賞、
第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位となったことでおなじみの作家だ。
少し前はちょこちょこと雑誌などでインタビューを受けていたりもしたので
文学好きな人ならば見たり聞いたりしたことのある作家だと思う。

私が森見登美彦(ああ、変換しづらいぞ、この名前)を知ったのも
「夜は短し……」だった。

正直いって、一発屋だと思っていた。

それを見極めるために、今回読んだのが「四畳半神話大系」。
物語は大学に通う男子生徒が主人公である。
ただ、大学生活とはあまり関係ない。
物語の中心人物になる、友人の小津、樋口師匠、羽貫さん、そして明石さん。
短編集のようで全ての話が最終的にはくっつく青春ストーリー(?)。

最初の一話目を読んだ後、なかなか面白いなと思っていたが、
二話目の出だし、三話目の出だしあたりで、おや?と気づく事がある。
まあ、それは読んでのお楽しみではあるが、同じ文章が続くとそこは
読み飛ばしたくなるのが人間の性。ちょっと鬱陶しかったりもする。

「夜は短し」を読んだ人ならば、樋口師匠や羽貫さんも出てくるので
そこそこ楽しめるだろう。

少々実験的な小説でもあるが、「夜は短し」を楽しめた人ならば、
十分に楽しめる小説だと思う。
ただ、森見入門書としては、ちょっとどうかな?

にほんブログ村 本ブログへ 
| 森見登美彦 | 16:15 | comments(0) | trackbacks(1) |
| 1/1PAGES |