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燃ゆる背中


私は狭い調理場のような場所に佇んでいた。
ステンレス製の調理台の上にはいくつものコンロがあり、
そのコンロの上では薬缶に火がかけられている。

調理場は酷い暑さだった。
薬缶に火を掛けているせいもあってか、蒸し暑さもある。

ここは調理場である。
しかし、誰一人、料理人はいなかった。
六人の男がいたが、六人とも黒いスーツを着ている。
薬缶が真っ赤になるほど熱されているが、誰も気には留めていなかった。

背中が焼ける様に熱い。
振り返ると、真っ赤になった薬缶が沸騰したお湯を周りに噴きこぼしている。
私以外の誰も、そのことには無関心だ。

背中が熱い。
ようやく、割烹着を着た男がやって来た。
にらみ合っていた六人の男は、ほっと胸を撫で下ろす。

背中が熱い。もう、限界だ。
再び後ろを振り向くと、人の背丈ほどある巨大な薬缶が、私の背中に張り付いていた。


そこで目が覚めた。
体は火照っていた。

それもそのはずである。
私はカーペットの上で眠ってしまっていたのだから。
背中が熱かった。






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