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拳を作る


拳タコ。
それは、空手などの打撃系格闘技をやっている人の拳が
大きく腫れあがっているように見えるアレだ。
空手をやっている人間というと、拳タコというイメージが強いのだが、
実際に空手をやっている人間でも拳タコがない人間も多かったりする。
別に空手をやっている=拳タコがあるというわけではない。

それは、なぜか?

拳タコには作り方があるからだ。
意図せずして、拳タコが出来てしまう人もいれば、わざわざ拳タコを作る人もいる。

そもそも拳タコとは何なのか。なぜ出来てしまうのか。逆になぜ出来ないのか。
どうすれば、作る事ができるのか。
そんな疑問に突き当たる。

まずは、あの拳タコとは、何なのかという話から。
拳タコとは、簡単にいってしまえば、拳の皮膚が異常に厚くなっている状態だ。
そして、妙に弾力性がある。
イメージだと硬いという風に捉えがちだが、意外や意外、拳タコは柔らかいのだ。
物を殴った時に拳の骨(拳骨というべきか)を分厚くなった皮膚がクッション代わりに
なるといったらいいのだろうか。
だから、硬いものを叩いたとしても、痛みは小さい。
鍛えていない人が拳でコンクリートを叩くのと、拳タコがある人がコンクリートを叩くのでは骨に直接伝わる衝撃が違うのだ。
空手をやっている人間に拳タコが必要な理由は、ここなのだろう。
相手を殴って自分の骨が折れては洒落にならない。

では、なぜ拳タコが出来るのかという話に移ろう。
なにも拳タコがあるのは、空手をやっている人間ばかりではない。
パンチのある打撃系格闘技の経験者であれば、拳タコは出来ている事が多い。
特にボクサーの拳などを見るとすぐにわかる。
空手をやっている人間のような、これぞ拳タコ!といったほどではないが、
常人の拳骨よりも、拳骨の大きさが違う。
これは意図して作られた拳タコではなく、自然と出来たものだからだ。
そして、なぜ出来るかといえば、物を叩き続けているからだ。
ミットにしろ、サンドバッグにしろ、巻藁にしろ、何かを叩き続ける。
それが拳タコを作っていく。

拳タコの出来る仕組みとしては、拳骨に衝撃を与え続ける事によって、
小さな骨の隙間がどんどんと圧縮されていくらしい。
そして、骨の骨密度が増していく。
そのため、骨の強さも増していくらしいのだ。
ディスカバリーチャンネルで見た知識。
あとは物を叩く事によって皮膚が分厚くなって、拳タコが出来ていく。
そんな感じだろう。

逆になぜ、空手をやっていても拳タコができないのか。
そんな疑問に答えるのは簡単だ。
上記のような事を行っていないからだ。
一番いえるのは、物を叩くということをしてないから。
あとは叩いているとしても、柔らかい物しか叩いていないから。
ミットは衝撃を吸収しやすい作りなので、よっぽどの事がない限り、ミットを叩いているだけで拳タコを作るというのは難しいかもしれない。
もちろん、物を叩く時にグローブなどをしていたのでは論外だが……

それではどうやって、拳タコを作るのか。
もう上記で述べてあるようなものだが、一応列記しよう。
まずは物を叩く。ただ中途半端にちょっとだけ叩いたのでは意味がない。
コツコツコツコツ叩き続ける。それこそ、鍛錬だと思って叩き続ける。
あとは、拳立て伏せ(腕立て伏せの拳版)。
これが一番、拳タコを作りやすいかもしれない。
自分の体重を拳に掛けて、硬い床に押し付けるようなものだから。
しかし、これも1日10回程度やったぐらいでは拳タコは出来てこない。
拳タコを作るには、長い時間が必要なのだ。
まあ、長いといっても毎日、拳立てを50回。
それを1ヶ月ぐらい続ければ、出来てくるだろうけど。

拳立て伏せをやった事のある人ならわかるだろうが、初めてやると、拳が痛くて床に拳をついていられなくなる。腕が辛いというよりも、最初のうちは拳が辛いのだ。
そして、回数を重ねていくと拳の皮が剥けたりして、これも痛いけれども、そこは我慢。

拳立てのいいところは、衝撃に強い拳を作るだけではなく手首も鍛えられるし、後背筋も鍛えられて、突きに必要な様々な条件が整いやすくなるという点である。

上記のような事を積み重ねていけば、拳タコは、空手や打撃系格闘技をやっていない人でも作る事が可能だ。まずは、拳立て伏せ。これが一番。

最終的に、いままで書いたことを全否定するような感じになってしまうが、
拳タコがあるからといって、空手や打撃系格闘技が強いというわけではない。
ただ、拳タコは努力の結晶であるということは、確かだ。

私は拳タコを作るのであれば、拳立て伏せをやって、強い手首と上腕、そして後背筋を作り上げる事をオススメする。
そうすれば、拳タコが出来るのと同時に、強い突きが打てるようにもなるはずだから。



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